2017年07月28日
目指せ!認知症のベストパートナー

先週末の日曜日に愛媛県総合科学博物館で愛媛県認知症ケア専門士会の第16回研修会があり、参加してきました。

タイトルは「目指せ!認知症のベストパートナー」

会場入口を入ると受付があり、研修資料の表紙が三種類用意されていました。

「好きなのをお選びください」と受付嬢。

①青空が広がる風景、②花火の模様、③蚊取り線香にやられた蚊

私は①を選びました。仲間三人で行きましたが、全員違う表紙を選んでいました(笑)。

舞台には様々な模様の提灯が複数ぶら下がり、夏の曲が流れ、舞台のスクリーンには夏の風景。

舞台袖には二か所、花が活けてありました。すごい演出です。舞台監督がいるのか!?

近藤誠先生の講演は笑いもまじえたトークでありながら、内容は医学的なもの。

脳の体操しましたが、これがうまくいかない。脳が老化しているのかも…(汗)

武田直也先生の話は「医療から介護現場に臨むもの~認知症と身体疾患、せん妄について」のタイトル。

せん妄もついつい認知症とひとくくりにしてしまう医療者も少なくないと思います。

きちんとした定義を確認でき、いい学びとなりました。

帰りには出口で可愛くラッピングされた飴が配られました。

まるで結婚披露宴にでも参加した気持ちです。

研修参加者にもこまやかな配慮ができる「認知症ケア専門士」。

きっと認知症高齢者のケアもこまやかな、そして優しさがあふれているんでしょうね。

ありがとうございました。

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