6月14日に愛媛県立中央病院で開催される医療連携懇話会に参加しました。
テーマは「健康長寿を目指して-その2-糖尿病の適切な管理法」です。
食生活が欧米化し、さらにストレスの多い昨今、糖尿病患者数は増加しています。
「糖尿病」と言われると「今後この病気を一生抱える」という精神的負担があります。
しかし、一方で初期には症状がないため、治療を受けることに積極的になりにくいのが現実です。
上手く病気と付き合っていくためには、いくつかのポイントがあります。
「糖尿病」だと診断されたら、まずは専門診療科で教育を受けるのが効果的だそうです。
教育と言われると面倒な感じを受けますが、その人の生活環境やリズム、性格などにあわせて
どうすればいいかも一緒に考えてくれるそうです。
病状が悪化してから焦って教育を受けるのではなく、悪化しないために教育を受ける。
そして、かかりつけの先生と健康管理をしながら、時々、専門医にかかる。
それがポイントだそうです。
まずは、かかりつけの先生と相談し、専門診療科を紹介してもらうとスムーズみたいです。