2017年04月11日
診察室の患者さん用の椅子

当クリニックの診察室にある患者さん用の椅子

ちょっと変わっています。

回転式、背もたれとひじ掛けが一体型になっている。

そして、ブルーのカバー

意味もなく、その椅子について先生に聞いてみると意外な話が!?

 

「実はこの椅子にはこだわりがある」

 え!? そんな話の展開になるとは…。こだわりって??

「患者さんの椅子って、医師用と違って貧相な感じが多いよね」

 うんうん、確かに

「足が悪くても立ち座りしやすいようにひじ掛けはいる」

 そういえば、立つときにエイッてひじ掛けつかんでる

「モニター観たり、説明文書見てもらう場合など方向転換しやすいように回転式がいい」

 そりゃそうだ

「お年寄りにも使いやすいように高さも高すぎず、背もたれがいる」

 背もたれあれば安定して座れるね 

「診察するときに邪魔にならない高さの背もたれでないとね」

 そうそう、背中診るときあるもんね

 

かなりのこだわりが凝縮されていました。患者さんが診察受けるときの最適と快適とを考えたとは。

で、このカバーは???

「洗い替えができた方が清潔だから」と先生がお母さんに無理言って作ってもらったとか

オーダーメイドだったんですね。これまたスゴイ

きっと椅子以外もこだわりがあるんでしょうね。

少しずつ聞くことにします(笑)。

 

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