今年の春は「さくら」と「雨」がセットになりました。
せっかくの満開の桜も毎日の雨でなかなか堪能できません。
車窓から眺めるという楽しみ方になりました。
車で移動しながら外の景色を見ていると桜に限らず、多くの花が咲いています。
木々は新緑に変わり、目に鮮やかです。
先日「お花セラピー」を体験しました。お花の先生ではなく、臨床心理士さんが講師です。
アレンジフラワーという技術的なものではなく、自由に自分の気持ちの赴くままにいけます。
これがとても面白い。みんな違う形になります。
背の高い大胆なアレンジ、小さくブーケのようなアレンジ、丸やハートの形になるアレンジetc.
どんなテーマで、どんな気持ちで活けたか語ります。
そして皆で互いの作品についてコメントします。必ず褒めてくれる仕組みです。
「かわいい」「素敵なエピソードでほっこりした」「おしゃれ」
お世辞とわかっても嬉しいものです。
そして、活けなおします。すると、もっと素敵に変身します。
みんなの表情も素敵に変身。花を見ていると表情も朗らかになります。
持ち帰った花を毎日見て気持ちも優しくなります。
今日は枯れずに残った花を花瓶に活けなおしました。
花のある生活はいいですね。(それと褒められることはもっといいですね)
今日も雨は降っているけど、桜を愛でながら気持ちよく帰ります。