昨日「大腸内視鏡前処置の現状と課題」の講演会とディスカッションに4名で参加しました。
多くの医療機関が集まり、意見交換がされました。
自院の抱える課題など、医師の視点、看護師の視点で話し合われ、工夫や情報を得る機会となりました。
その中でも検査前処置の間に待つ時間の過ごし方が気になりました。
腸管洗浄剤を服用し、大腸の中の便を出す間。
大きな医療機関では複数の医師がおられるので、一日に検査可能な件数も多いのですが、通常の待合場所で、他の患者さんと一緒に待つことやトイレの数に限りがあることが課題だそうです。
入院が必要な規模の摘出術の場合や合併症が多いなどのリスクがある方は大きな医療機関が安心ですが、そうでない場合は、他の人の目を気にしなくていい待合場所が確保され、トイレの数が充実している方が気分的に安心だな、と思いました。
当クリニックにはゆったり過ごせる場所や個室、一人にひとつのトイレが確保されています。安心して待っていただける環境です(ちょっと自慢♪)