愛媛在宅緩和ケア推進協議会が主催する市民公開講座に行ってきました!
第一部で「松山市在宅医療支援センター」の取り組みが紹介されました。
高齢者介護など福祉の公的相談窓口としては「地域包括支援センター」が定着してきました。
一方、医療に関しての公的な相談窓口がありませんでしたので心強い限りです。
第二部では対談・シンポジウムが行われました。
症状があらわれ、診断と告知、治療と副作用、そして終末期…
寄り添うご家族の気持ち、段階にあわせた専門職チームの関わりを知りました。
医療や福祉の専門職に「体」も「心」も「選択」も任せるのではなく、
患者自身が「かしこく」疾患と向き合い、自分でどう生き抜くか考えることも大切だと思いました。
ひとりで考えることがしんどい時に、支える家族や専門職に助けてもらうことも
「かしこさ」のひとつだと感じました。